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衝撃!! ChatGPTが“使える画面”を作り始めた!質問ひとつで動く新機能を大解説

2026年10月9日 11分で読める AQUA合同会社
衝撃!! ChatGPTが“使える画面”を作り始めた!質問ひとつで動く新機能を大解説

ChatGPT新機能|Intelligent UI

会議まであと少し。社内イベントの3案を比べたいのに、予算や準備日数が変わるたびに表を作り直すのは面倒です。そこでChatGPTに日本語で一文頼むと、予算と日数を動かせる比較画面が現れました。実際に条件を変えると、実施できる候補は2案から3案へ。ChatGPTの答えが、読むだけの文章から、その場で試せる道具になっています。

新機能の名前は「Intelligent UI」

GPT-6が質問に合わせ、図・比較表・ボタン・入力欄・計算ツールを会話の中に組み立てます。文章を読むだけで終わらず、条件を動かして答えを確かめられます。

1. ChatGPTの返事が「操作できる画面」に

OpenAIは2026年10月7日、GPT-6のIntelligent UIを発表しました。質問の内容を見て、文章・画像・表・ボタンなどを組み合わせます。比較には横並びのカード、仕組みの説明には操作できる図、計算には入力欄という具合です。

① 比較する

3案の費用と条件を一画面に並べる。

② 動かして試す

予算と準備期間のスライダーを動かす。

③ 選び直す

条件に合う案が2件から3件へ更新される。

この3段階を、実際に操作した日本語の画面で見ていきます。OpenAIの公式発表でも、質問に合わせて比較表、操作できる図や計算ツールを組み立てる機能として紹介されています。

2. 使える人と、始め方

OpenAIの提供案内では、10月7日からPlus・Pro・Business・Enterprise、10月8日からFree・Goへ順次展開。対象はChatGPTの「Chat」です。企業アカウントでは管理者の設定により提供状況が変わります。

プラン 発表されたモデル 提供開始
Plus・Pro・Business・Enterprise GPT-6 Sol 2026年10月7日から順次
Free・Go GPT-6 Luna 2026年10月8日から順次
1 Chatを開く

ChatGPTの「Chat」でGPT-6を選びます。

2 作業を伝える

比べたい候補と、変えたい条件を日本語で入力します。

3 画面を操作する

表示されたスライダーなどを動かし、結果を見比べます。

画面の形は質問に合わせてChatGPTが選びます。OpenAIの案内ではIntelligent UIはInstantからExtra Highまで対応し、ProのAstra推論オプションは対象外です。提供条件の出典:ChatGPT更新情報

3. 開発者が注目したい「画面を生成する仕組み」

技術面で目を引くのは、回答の内容だけでなく、画面の構成もモデルが選ぶ点です。OpenAIによると、GPT-6はネイティブの部品群から画面を組み立て、コンパイラが生成途中の出力を処理します。そのため完成を待たずに画面が段階的に現れます。テキストが適切な質問には、テキストを選ぶ設計です。出典:OpenAIの技術説明

① 内容を判断

比較、探索、計算など、質問の目的を捉える。

② 部品を構成

表・入力欄・ボタンを用途に合わせて配置する。

③ 途中から表示

生成中の画面を順次見せ、操作可能な答えへつなぐ。

開発者としては、ここに「UIの正しさ」という新しい評価軸が生まれると考えます。割り勘なら合計額と各人の支払額が一致するか。仕事の比較画面なら、予算と日数を変えた後も候補数や各案の判定が一致するか。文章の品質だけでなく、入力→状態更新→表示結果を一連の操作として検証する必要があります。

実装を考えるなら、部品の型、入力値の検証、計算処理、状態管理、表示中の更新を分けて設計することが鍵です。OpenAIも画面の「明瞭さ・有用さ・完成度」を評価項目として挙げています。

OpenAIは、今後さらに多くの日常作業に合う画面を作れるようにすると説明しています。私は、予定調整や予算比較のように条件が何度も変わる仕事で真価が大きいと見ます。今回発表された提供先はChatGPTのChat機能です。既存のGPT-6モデル比較と合わせると、モデル性能と画面体験の違いもつかみやすくなります。

4. 実際に試した2例|仕事の比較と食事の割り勘

一つ目は、日本語でChatGPTに依頼した架空の社内イベント企画です。入力したのは次の一文だけでした。

実際の質問「来月の社内イベントの3案を比較したい。仮の数字で、予算上限と準備期間を変えると候補を見直せる操作画面を作って。日本語で。」

ChatGPTは予算・準備期間・人数を動かせる「社内イベント企画シミュレーター」を表示しました。最初の設定は予算45万円、準備25日、参加30名です。

ChatGPTが日本語で作成した社内イベント比較画面。予算45万円と準備25日をスライダーで変更できる
実際のChatGPT画面。架空の条件をスライダーで調整できます。

最初は3案のうち2案が条件に合いました。画面には費用の棒グラフと各案の判定が並びます。

ChatGPTのイベント比較画面。予算45万円、準備25日では条件を満たす候補は3案中2案
変更前:予算45万円・準備25日。該当するのは3案中2案。

予算を100万円、準備期間を45日に動かすと、候補は3案になり、65万円の貸切イベントにも実施可能の印が付きました。質問を書き直さず、条件を触って比べ直せる。これがこの機能の使い心地です。金額と日数は実演用の仮データです。

ChatGPTのイベント比較画面。予算100万円、準備45日に変えると条件を満たす候補が3案に増えた
変更後:予算100万円・準備45日。3案すべてが条件に合う表示へ更新。

もう一例|食事代を一人ずつ計算する

OpenAIの公開割り勘デモでは、料理と参加者を選び、「Split the check」を押すと税額を含む個別の支払額が出ました。サンプルの合計107.78ドルは、5人の表示額20.47・20.47・22.64・23.73・20.47ドルと一致します。

OpenAI公開の割り勘デモで5人の支払額が表示された結果画面
OpenAI公開の割り勘デモ。「Everyone’s share」は各人の支払額、「Food」は料理代、「Tax」は税、「Tip」はチップです。Person 1~5は5人の例。合計は107.78ドルです。

5. まとめ|答えを読む時間が、試す時間に変わる

Intelligent UIは、質問に合う小さな道具を会話の中に作る機能です。仕事の3案比較では、予算と日数を動かすと結果が更新されました。食事の割り勘では、5人の金額が料理ごとに計算されます。

最初の一言は「比べたい候補と、変えたい条件」を伝えるだけ。答えを読み直す時間が、答えを試す時間に変わります。

主な資料:OpenAI公式発表 / ChatGPT更新履歴 / OpenAI公式割り勘デモ

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